特集 不定愁訴にしない“MUS”診療—病態からマネジメントまで
【各論Ⅱ】「FSS」の病態とマネジメントCaseつき
❸線維筋痛症
松本 美富士
1,2
1桑名市総合医療センター 膠原病リウマチ内科
2藤田医科大学七栗記念病院 内科
キーワード:
慢性疼痛
,
線維筋痛症
,
痛覚変調性疼痛
,
アロディニア
,
異痛症
,
NSAIDs無効の慢性疼痛
Keyword:
慢性疼痛
,
線維筋痛症
,
痛覚変調性疼痛
,
アロディニア
,
異痛症
,
NSAIDs無効の慢性疼痛
pp.1339-1342
発行日 2022年11月15日
Published Date 2022/11/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1429204026
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◦慢性疼痛以外に多彩な随伴症状があるため、過剰な検査の繰り返し、ポリファーマシーは避ける。
◦治療・ケアのゴールは痛みの消退でなく、痛みの緩和と日常生活動作の改善による発病前の生活への復帰である。
◦慢性疼痛から破局的思考に陥ることがあり、リエゾン的な心療内科・精神科と積極的に連携することが必要である。
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