特集 臨床医のための 進化するアウトプット—学術論文からオンライン勉強会、SNSまで
【総論】臨床医のためのアウトプット
—臨床医のための『アウトプット大全』—爆発的「自己成長」を導く“アウトプット力”の鍛え方
樺沢 紫苑
1
1樺沢心理学研究所
キーワード:
アウトプット
,
情報発信
,
患者説明
,
学会発表
,
インターネットを使った情報発信
Keyword:
アウトプット
,
情報発信
,
患者説明
,
学会発表
,
インターネットを使った情報発信
pp.566-570
発行日 2021年5月15日
Published Date 2021/5/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1429203145
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話す、書く、行動する—「アウトプット」は日常になった!
最近「アウトプット」という言葉をよく聞きます。日常会話のなかでも「アウトプットが足りなくて」といった表現が、当たり前のように使われます。しかし2018年までは、日常的な会話のなかで「アウトプット」という言葉が使われることはほとんどありませんでした。
2018年に出版された拙著『学びを結果に変える アウトプット大全』1)で、「話す」「書く」「行動する」をアウトプットと定義し、それ以後、急速に「アウトプット」という言葉が普及していったのです。本書は現在60万部(以下、数値はすべて2021年3月現在)のベストセラーとなり、3年連続でビジネス書年間ベスト10(トーハン調べ)に入っています。
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