ゲストライブ〜Improvisation〜・6
総合診療医のキャリアパス
大塚 文男
1
,
片岡 仁美
2
1岡山大学大学院医歯薬学総合研究科 総合内科学
2岡山大学大学院医歯薬学総合研究科 地域医療人材育成講座
pp.1002-1010
発行日 2017年8月15日
Published Date 2017/8/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1429201037
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紆余曲折はあるものの、19番目の基本領域専門医として、2018年から「総合診療専門医」の養成が予定されている。今後、総合診療医の数はさらに増加していくであろう。
「ジェネラルに診る医師」を総合診療医と呼ぶならば、病院や地域のクリニック等、その活躍の場は実に幅広い。また、スペシャリストからジェネラリストへの転身や、地域での開業などは何歳になっても可能であり、選択の自由度も大きいことがこの職種の特徴であろう。
総合診療医としてのキャリアパスは、今後さらにバラエティに富んだものになることが予想される。
さて、「私はどんな道を歩もうか?」
今回、ゲストエディターとして本特集を企画された大塚文男氏と片岡仁美氏に、自身が歩まれたキャリアパスをお聞かせいただくとともに、女性医師の「総合診療」分野への復職について、また「総合医か?専門医か?」について語っていただいた。
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