特集 総合診療の“夜明け”—キーマンが語り尽くした「来し方、行く末」
【座談会④】—2010年代 総合診療、未来へ—新たな挑戦は、もう始まっている!
北野 夕佳
1
,
平島 修
2
,
宮内 亮輔
3
,
富田 詩織
4
,
山中 克郎
5
1聖マリアンナ医大横浜市西部病院 救命救急センター
2徳洲会奄美ブロック総合診療研修センター
3湘南鎌倉総合病院
4聖路加国際病院
5諏訪中央病院総合内科
キーワード:
総合診療医
,
ジェネラリスト5分類
,
複合疾患(マルチモビディティ)
,
老衰
,
看取り
,
訪問診療
,
患者利益
,
スペシャリストとの信頼関係
,
多職種連携
,
ワーク・ライフ・バランス
,
主治医観
Keyword:
総合診療医
,
ジェネラリスト5分類
,
複合疾患(マルチモビディティ)
,
老衰
,
看取り
,
訪問診療
,
患者利益
,
スペシャリストとの信頼関係
,
多職種連携
,
ワーク・ライフ・バランス
,
主治医観
pp.60-74
発行日 2017年1月15日
Published Date 2017/1/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1429200731
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本座談会に集まったのは、それぞれのかたちで「総合診療」を志す初期研修医と若手指導医たちである。新専門医制度の実施延期が発表された直後のことだが、彼らの視界は良好だった。今まさに超高齢社会の医療の最前線に立ち、シビアな現実に直面しながらも、希望をもって「総合診療」の将来像が語られた。
その視界には、総合診療ばかりではなく、「日本の医療」の未来が広がっている。彼らは、なぜ「総合診療」を志すのか? 彼らにとっての「総合診療」とは? これからの日本の医療を切り拓く「総合診療」の新たな挑戦は、もう始まっていた!(編集室)
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