特集 患者満足度を高める糖尿病診療
第1部 外来で患者満足度を高める
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患者満足度を高める私の工夫―初診時病態説明書
平盛(樋上) 裕子
1
1樋上病院
pp.256-257
発行日 2005年2月15日
Published Date 2005/2/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1415100687
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どの施設でも行なわれていることであるが,当院でも糖尿病で初診した人に対し,診察手順を説明することにしている.初診には検診で糖尿病を疑われての受診と他院からの紹介による受診があるが,いずれの場合も初診時が療養指導の動機づけをする最良の機会である.
初診時の問診票に「何かご希望がありますか?」という自由記載欄を設けているが,記載されない場合も実際には診断や治療方針に対する不安,正確な病態の把握を求めて来院されることが多い.
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