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第18回日本糖尿病・妊娠学会に参加して―(奈良県新公会堂にて,2002年12月7日~8日)/第2回京都糖尿病医会学術講演会―(京都市,2002年11月30日)
福井 トシ子
1
,
本誌編集室
1杏林大学医学部付属病院 総合周産期母子医療センター
pp.242-243
発行日 2003年3月15日
Published Date 2003/3/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1415100569
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1985年12月に,大森安恵本会理事長,望月眞人神戸大学名誉教授など,内科,産婦人科,小児科領域の先生方が提案されて,「糖尿病と妊娠に関する研究会」が発足した.その後研究会は,「日本糖尿病・妊娠学会」へと発展している.
妊娠初期の血糖コントロールの重要性,妊娠糖尿病の早期発見の方法,糖尿病合併妊婦の母児の合併症を回避するための,妊娠中の血糖コントロールの方法,分娩から産褥にかけての母児管理,糖尿病妊婦から出生した児の長期予後などが,毎回熱心に討議されて,わが国における糖尿病合併妊婦の治療と成績に大きく貢献してきた.
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