Japanese
English
特集 患者さんの負担をいかに軽減するか
クリニックの工夫
患者さんに納得のいく治療を提供するためには
To offer treatment that consents to the patient(device and idea of our clinic)
大橋 博
1
1小山イーストクリニック
キーワード:
患者教育
,
SDM(Shared Decision Making)
,
電子カルテ
,
POC(Point of Care)
,
Coaching(コーチング)
,
チーム医療
Keyword:
患者教育
,
SDM(Shared Decision Making)
,
電子カルテ
,
POC(Point of Care)
,
Coaching(コーチング)
,
チーム医療
pp.811-815
発行日 2006年11月15日
Published Date 2006/11/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1415100415
- 有料閲覧
- Abstract 文献概要
- 1ページ目 Look Inside
工 夫
・納得のいく治療,診察の満足度を高める医療を実践するためには,Shared Decision Makingの手法を用い,患者自身が治療法を選択すればよい.
・IT化し,イントラネットを用いてリソースの共有化を図れば,チーム医療が容易にでき,スタッフが手軽に患者の教育,指導,コーチングに携われる.
・セルフケアのコツは,コーチングの手法を用い繰り返すことが重要.
・患者の待ち時間を利用して,視聴覚教材を放映すると効果的.
・電子カルテは,医師中心で使用すると負担になるが,スタッフ全員で使用すれば能率化が図れる.医師の脇に医療秘書を配置するとより効果的.
Copyright © 2006, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.