漢方的発想を生かした治療学・10
肝胆膵疾患
元雄 良治
1
1金沢大学医学部附属病院内科
pp.953-956
発行日 2001年10月15日
Published Date 2001/10/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1414903372
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◆漢方的発想とは,個体差や病態の推移を尊重し,患者さんの闘病力・生体防御能を高め,そのQOLを向上させるにはどうしたらよいのかを考えることにある,慢性肝炎,慢性膵炎などの疾患では,漢方的発想により患者さんの自覚症状を改善することができ,各臨床医自身の治療学の構築に有用である.
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