臨床医のための口腔ケア・9
意識障害のある患者の口腔ケア
黒木 淳子
1
1順天堂医療短期大学
pp.326-327
発行日 1998年4月15日
Published Date 1998/4/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1414902438
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■意識障害のある患者は,自分で口腔内の清潔を保てないだけでなく,会話や経口摂取の減少に伴う自浄作用の低下によって,口腔内が不潔になりやすい.その結果,誤嚥による呼吸器感染の危険性が高まり,歯肉は老化・出血しやすい状態になる.
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