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特集 死をみとる1週間
病院でみとる死―セデーションとDNR
Death in hospital
高宮 有介
1
1昭和大学病院第2外科緩和ケアチーム
pp.1002-1004
発行日 1997年12月15日
Published Date 1997/12/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1414902312
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末期癌患者の癖痛は緩和可能となったが,身の置きどころのなさや呼吸困難感はセデーションが必要となる場合もある.しかし,セデーションの適応や条件,方法を吟味し,安易に使用してはならない.無意味な延命治療を避けるため,また家族に患者の死を意識していただくためにも,DNR (do not resusciate)の確認は必要である.
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