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特集 死をみとる1週間
死が近づいてから死亡までの病態
Dying process
岡田 定
1
1聖路加国際病院血液内科
pp.990-993
発行日 1997年12月15日
Published Date 1997/12/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1414902309
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臨死期の病態は死因となる疾患や患者の生きざまに左右されるが,医療者の治療方針によっても大きく修飾される.特に末期癌の臨死期には過剰な輸液や心肺蘇生は避けるべきである.臨死期には下顎呼吸,意識レベルの悪化,死の交叉など死期を予測させる特有な兆候が見られる.
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