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特集 気管支喘息治療ガイドラインを活かす
<Q&A>気管支喘息治療の疑問に答える
<Q&A> Management of asthma
尾仲 章男
1
1国立東京第二病院呼吸器科
pp.749-750
発行日 1997年9月15日
Published Date 1997/9/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1414902241
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気管支喘息治療ガイドラインが発表され,アレルギー科を標榜しない内科医にとって良き治療指針となった.ここでは妊娠中の喘息管理,咳喘息,運動誘発性喘息の管理について,また以前から施行されている脱感作療法の有効性についてヒスタミン遊離を抑制するか検討する.薬物治療において,NSAIDs,抗アレルギー剤,テオフィリン製剤,経ロステロイド剤について,最近の知見,ヒスタミン遊離抑制効果を踏まえて検討してみる.
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