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特集 治せるけが・うちみ・ねんざ
X線写真の撮り方,読み方―小児と高齢者の骨折を見落とさない
Radiographic Technique and Analysis on Radiographs of Fractures for Children and Persons of Advanced Age
鈴木 正弘
1
1県立大槌病院整形外科
pp.205-208
発行日 1996年3月15日
Published Date 1996/3/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1414901764
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■X線診断は補助診断であることを念頭に置き,X線撮影を行う前に患者をよく診察する.
■骨折が疑わしい場合は前後,側面像に斜位像を加えた4方向からの撮影や,経時的な撮影を行う.
■小児の骨端軟骨損傷を見落とさないために,患側X線像を健側と比較検討する.
■高齢者の易骨折性を理解し,外傷の既往がなくてもX線撮影を行う.
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