総合外来
エリスロポイエチンの使用について―4年目を迎え保険適用拡大に当たり
松山 公彦
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1みさと健和病院内科
pp.524-525
発行日 1994年6月15日
Published Date 1994/6/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1414901203
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■エリスロポイエチン(以下Epo)が,1990年4月に市販化され,透析患者のみに保険適用となり,普及してきた.一方,1993年11月主に整形外科領域の自己血輸血に,さらに1994年3月には慢性腎不全の保存期患者にも適用拡大されることになった.その効果ははかりしれないが,使用上の問題点について述べたい.
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