Japanese
English
特集 けが,うちみ,ねんざのfirst aid
汚染創
Contaminated Wound
滝川 一興
1
Kazuoki Takigawa
1
1医療法人一誠会滝川病院
pp.1054-1055
発行日 1992年12月15日
Published Date 1992/12/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1414900663
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- Abstract 文献概要
・開放創は,原則的にはすべて汚染創と考えるべきである.
・受傷の機転・汚染原の種類・汚染の範囲・組織の損傷程度・組織の損傷範囲・創傷の状況・受傷よりの経過時間(golden hour)・なされた応急処置,などにつき考慮すべきである.
・バイタルサインをはじめ,全身状態のチェックも忘れてはならない.
・さらに,受傷局所の皮下重要臓器合併損傷の有無をチェックすることも必要となる.
・破傷風能動免疫有無の確認.
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