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特集 外来診療のcontroversies
次の病態に抗生物質は必要か―発熱,喘息発作時,上気道炎,感染性腸炎の発熱,裂傷縫合後
To Give Antibiotics or Not to Give
北原 光夫
1
Mitsuo Kitahara
1
1東京都済生会中央病院内科
pp.564-565
発行日 1992年7月15日
Published Date 1992/7/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1414900483
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- Abstract 文献概要
・発熱,喘息発作時,上気道炎,感染性腸炎の発熱,裂傷縫合後などの症例に遭遇した場合に,われわれがすぐに頭に浮かべるのは,抗生物質投与の効果が得られるかの問題である.つまり,細菌性感染の存在が確認されているか判断する必要がある(→1).
・さらに,細菌による感染を予防するために,抗生物質の投与が実際必要なのか検討する必要がある.
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