Japanese
English
特集 外来で見逃されやすい疾患I―症状からのアプローチ
結核
Tuberculosis
佐藤 元美
1
Motomi Sato
1
1岩手県立久慈病院
pp.46-47
発行日 1992年1月15日
Published Date 1992/1/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1414900317
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- Abstract 文献概要
■要注意の症状!
持続する咳と痰
・長期間続く呼吸器症状を訴える患者では,全例に胸部X線撮影と喀痰の結核菌検査を行う外来診療体制ないし習慣を確立する.網羅的な検査体制が必要なほど,結核患者は依然として多い.
・免疫低下の症例は常に結核発症の危険をかかえている.
・胸部X線やツベルクリン反応から結核を否定することはできない.
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