JIMで語ろう
Dr. 岩田&Dr. 名郷が語る「ゼロからの診断学」(前編)
名郷 直樹
1
,
岩田 健太郎
2
1武蔵国分寺公園クリニック
2神戸大学医学部感染症内科
pp.832-842
発行日 2012年11月15日
Published Date 2012/11/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1414102661
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本誌では,書籍『構造と診断―ゼロからの診断学』(岩田健太郎著)の出版を記念し,医学生・研修医向けの公開収録企画「Dr.岩田&Dr.名郷が語る『ゼロからの診断学』」を本年6月17日に開催した.ジェネラリストにとって求められるものの一つは「診断医」としての役割であるが,そもそも「診断」とはどういうものなのだろうか?
実は,日ごろ自明のものとして受け流しているこの問いに,正面から向き合うことこそ,日常診療のあらたな地平を拓く鍵なのではないだろうか.
本号,次号の2回にわたり,フロアも交えた熱のこもったディスカッションを紹介する.
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