特集 健診データで困ったら―よくある検査値異常への対応策
【骨粗鬆症など】
a:骨量が少ない/b:PSAが少し高い/c:聴力低下がある/d:BMI(体重)の低下がある,と言われた
福田 洋
1
,
岡 芙久子
1
,
大池 美希
1
,
藤林 和俊
2
1順天堂大学医学部総合診療科
2NTT東日本関東病院予防医学センター
キーワード:
骨密度減少
,
YAM(young adult mean,若年者骨密度平均値)
,
脆弱性既存骨折
,
骨折リスク評価ツール(FRAXⓇ)/PSA
,
前立腺がん
,
腫瘍マーカー/騒音性難聴
,
老人性難聴
,
C5dip/体重減少
,
低体重
Keyword:
骨密度減少
,
YAM(young adult mean,若年者骨密度平均値)
,
脆弱性既存骨折
,
骨折リスク評価ツール(FRAXⓇ)/PSA
,
前立腺がん
,
腫瘍マーカー/騒音性難聴
,
老人性難聴
,
C5dip/体重減少
,
低体重
pp.373-377
発行日 2012年5月15日
Published Date 2012/5/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1414102495
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a:骨量が少ない,と言われた
Case 1
患者:70歳,女性.
主訴:とくになし.
健診で骨密度測定を行った結果,「骨量減少(YAMの77%)のため一度医療機関で相談をしてください」というコメントが返ってきたため,外来受診した.主治医として,どう対応すればよいだろうか.
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