特集 Clinical preventive service 外来で行う予防医療
患者のエンパワメント
慢性疾患セルフマネジメント・プログラム
近藤 房恵
1
Fusae Kondo Abbott
1
1Case Management Program School of Nursing Samuel Merritt College
キーワード:
慢性疾患セルフマネジメント
,
CDSMP
,
患者のエンパワメント
,
患者教育
,
病気の自己管理
Keyword:
慢性疾患セルフマネジメント
,
CDSMP
,
患者のエンパワメント
,
患者教育
,
病気の自己管理
pp.994-995
発行日 2006年12月1日
Published Date 2006/12/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1414100478
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Question & Answer
Q:慢性疾患のセルフマネジメント・プログラムのワークショップに興味があるのですが,どこで情報が得られますか?
A:ワークショップの申し込みや問い合わせは,「日本慢性疾患セルフマネジメント協会」(http://www.j-cdsm.org Tel : 03-5228-3134)で受け付けています.
スタンフォード大学患者教育研究センターでは,1980年代半ばより慢性疾患のセルフマネジメントの問題に取り組んでいます.最初,関節リウマチの患者を対象にしたプログラムを開発しました.しかし,すぐに慢性疾患を持つ患者は共通する問題を抱えているという認識を得て,慢性疾患一般のセルフマネジメントプログラム(以下,CDSMP:Chronic Disease Self-management Program)へと発展させてきました.
現在,このプログラムは世界15カ国以上の国に紹介され6),2005年に日本へも導入されています.現在,日本慢性疾患セルフマネジメント協会を通じて,このプログラムのワークショップが東京,埼玉,大阪,岡山,熊本で提供されています.
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