Editorial
ジェネラリストの臨床能力―失神をめぐって
伴 信太郎
1
1名古屋大学医学部附属病院総合診療部
pp.267
発行日 2005年4月1日
Published Date 2005/4/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1414100306
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失神は,一般外来や救急外来ではコモンな愁訴です.しかしながら,このような患者さんのワークアップには多系統にわたる広い領域の臨床能力が求められます.本特集は,失神およびその類縁症状〔めまい(dizziness),失神寸前(presyncope),回転性めまい(vertigo),転倒発作(drop attack),痙攣(seizure)〕を訴える患者さんの鑑別診断を適切に行い,速やかに的確な治療に導くための最新の情報をまとめたいと思い,企画しました.
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