誌上ディベート
精索静脈瘤をどうするか—オープンかラパロか
伊藤 晴夫
1
,
岡田 弘
2
,
小倉 啓司
3
,
松宮 清美
4
,
郡 健二郎
5
1帝京大学市原病院泌尿器科
2神戸大学医学部泌尿器科
3洛和会音羽病院泌尿器科
4大阪大学医学部泌尿器科
5名古屋市立大学泌尿器科
pp.627-636
発行日 1995年8月20日
Published Date 1995/8/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1413901564
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郡(司会) 今日はお忙しいなか有り難うございます。
本日おいでいただいた4人の先生は,精索静脈瘤の手術をたくさんされておられますが,手術方法もどんどん多様化していて,必ずしもラパロ,オープンときちんと割り切れないところもあります。そこでまず初めに,4人の先生方に現在までどういう治療をしてきて,そしてその経験をもとに,現在やっておられる治療法について簡単に説明していただきたいと思います。では最初にラパロ派として松宮先生からお願いいたします。
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