増刊号特集 泌尿器科病棟マニュアル—ベッドサイドの検査と処置・私はこうしている
ベッドサイド検査の実際
超音波検査法の実際
山下 俊郎
1
1飯田市立病院泌尿器科
pp.49-53
発行日 1995年3月30日
Published Date 1995/3/30
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1413901427
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超音波検査はその簡便性・非侵襲性・情報量の多さから泌尿器科の日常診療には欠かせないものになっている。入院患者に超音波検査を行うことも少なくないが,その場合も原則として遮光などの検査環境に配慮がなされ,かつ,その施設の最高の検査機器が設置してある超音波検査室で行うべきであろう。しかし,患者が手術後や重症の場合は,どうしてもベッドサイドで検査しなければならないことも稀ではない。本稿では,ベッドサイドでの超音波検査のポイントを解説する。
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