特集 前立腺肥大症の診療トランスフォーメーション―低侵襲的外科治療の台頭
〈生活指導・薬物療法〉
多剤併用療法の光と影.どこまで薬物療法にこだわるのか?
福多 史昌
1
,
舛森 直哉
2
1製鉄記念室蘭病院 泌尿器科
2札幌医科大学医学部 泌尿器科学講座
キーワード:
前立腺肥大症
,
BPH
,
多剤併用
,
polypharmacy
,
前立腺膀胱突出度
,
IPP
Keyword:
前立腺肥大症
,
BPH
,
多剤併用
,
polypharmacy
,
前立腺膀胱突出度
,
IPP
pp.560-564
発行日 2024年7月20日
Published Date 2024/7/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1413208174
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▶ポイント
・前立腺肥大症に対する薬物併用療法に関するエビデンスが蓄積されている.
・多剤併用療法により薬物有害事象は増加する.
・前立腺膀胱突出度は薬物療法の効果予測因子である.
・手術療法により減薬を考慮する.
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