増刊号特集 薬の使い方がすぐわかる 泌尿器科処方ガイド
9.腫瘍《標準治療》
転移性尿路上皮癌
早川 望
1
,
菊地 栄次
1
1聖マリアンナ医科大学 腎泌尿器外科学
pp.180-183
発行日 2024年4月5日
Published Date 2024/4/5
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1413208081
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処方のポイント
●一次治療はプラチナベースの抗がん化学療法であり,投与可能であればシスプラチンが推奨される.
●一次治療で病勢がコントロールされている場合はアベルマブ維持療法,再発・進行を認めた場合はペムブロリズマブが投与される.
●プラチナベースの抗がん化学療法および免疫チェックポイント阻害薬治療後に再発・進行を認めた場合はエンホルツマブ ベドチンが投与される.
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