特集 泌尿器病理 鳥瞰図―近未来の泌尿器腫瘍へズームイン
陰茎癌:WHO2022で何が変わったか
寺本 祐記
1
1京都大学医学部附属病院病理診断科
キーワード:
陰茎癌
,
扁平上皮癌
,
ヒトパピローマウイルス
,
HPV
Keyword:
陰茎癌
,
扁平上皮癌
,
ヒトパピローマウイルス
,
HPV
pp.540-545
発行日 2023年6月20日
Published Date 2023/6/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1413207862
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▶ポイント
・WHO2022では組織分類が簡略化されHPV感染の有無の重要性が強調されている.
・p16免疫染色がハイリスクHPV感染のサロゲートマーカーとして有用だが,評価の際には“block-positive”のみを陽性としなければならない.
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