特集 実践! エビデンスに基づいた「神経因性膀胱」の治療法
〈薬物療法〉
蓄尿機能障害に対する薬物療法:β3受容体作動薬
高橋 良輔
1
1総合せき損センター泌尿器科
キーワード:
神経因性膀胱
,
蓄尿機能障害
,
β3受容体作動薬
Keyword:
神経因性膀胱
,
蓄尿機能障害
,
β3受容体作動薬
pp.304-307
発行日 2022年4月20日
Published Date 2022/4/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1413207558
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▶ポイント
・神経因性膀胱では排尿筋過活動や低コンプライアンス膀胱などの蓄尿機能障害を認めることが多い.
・蓄尿機能障害の程度によっては上部尿路障害の危険因子となる.
・蓄尿機能障害の改善には抗コリン薬に加えてβ3作動薬も有用である.
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