増刊号特集 専門性と多様性を両立させる! 泌尿器科外来ベストNAVI
●尿路・性器損傷と膀胱異物●
膀胱異物
柳 雅人
1
,
西村 泰司
1
,
近藤 幸尋
1
1日本医科大学付属病院泌尿器科
pp.256-259
発行日 2022年4月5日
Published Date 2022/4/5
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1413207530
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代表的主訴
●排尿時痛.
●排尿困難.
●頻尿.
●肉眼的血尿.
Point
◉膀胱異物は下部尿路症状や肉眼的血尿を主訴とした患者の鑑別診断として,考慮すべき疾患である.
◉膀胱異物の性状,形体,大きさ,個数などを膀胱鏡検査で確認する.
◉膀胱異物の腹腔内穿孔は早急な治療が必要なため,診断時に見落とさないように注意する.
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