増刊号特集 泌尿器科診療の最新スタンダード―平成の常識は令和の非常識
腫瘍
部位別
前立腺癌:生検
小路 直
1
,
花田 いずみ
1
,
宮嶋 哲
1
1東海大学医学部外科学系泌尿器科学
pp.58-61
発行日 2020年4月5日
Published Date 2020/4/5
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1413206856
- 有料閲覧
- 文献概要
- 1ページ目
- 参考文献
以前の常識
・前立腺生検は,8〜12か所の系統的生検が一般的であった.
・MRIによる前立腺癌検出の可能性が注目され始めた.
現在の常識
・multi-parametric MRI(mpMRI)の前立腺significant cancer検出における有用性が報告され,広く実施されるようになっている.
・MRIに基づく生検として,MRI-TRUS融合画像ガイド下標的生検の有用性が報告され,普及しつつある.
Copyright © 2020, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.