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特集 希少癌に備える―いざという時のための基礎知識
Variantタイプ膀胱癌
Histologic variants of bladder cancer
南雲 義之
1
,
小島 崇宏
1
,
西山 博之
1
Yoshiyuki Nagumo
1
,
Takahiro Kojima
1
,
Hiroyuki Nishiyama
1
1筑波大学医学医療系腎泌尿器外科
キーワード:
膀胱癌
,
尿路上皮癌
,
バリアント
,
variant
Keyword:
膀胱癌
,
尿路上皮癌
,
バリアント
,
variant
pp.842-845
発行日 2019年10月20日
Published Date 2019/10/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1413206737
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▶ポイント
・膀胱の尿路上皮癌にはさまざまなvariantが存在し,膀胱癌全体の20〜25%程度とされている.
・Variantのタイプによって予後へ影響を与える可能性が異なるため,症例ごとに治療方針を検討する必要がある.
・尿路上皮癌におけるvariantの頻度はこれまで考えられていたよりも高く,標準治療の確立に向けて,分子解析も含めた多施設共同研究が望まれる.
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