増刊号特集 泌尿器科周術期パーフェクト管理
腫瘍関連の手術:後腹膜
腹腔鏡下後腹膜リンパ節郭清術
佐々 直人
1
,
吉野 能
2
,
後藤 百万
1
1名古屋大学大学院医学系研究科泌尿器科学教室
2名古屋医療センター泌尿器科
pp.78-81
発行日 2019年4月5日
Published Date 2019/4/5
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1413206533
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Point
◆Lap-RPLNDは,保険収載されている術式ではない.限られた施設のみで行われる先進医療Aの区分の術式である.
◆セミノーマの化学療法後や,化学療法後にBulkyな腫瘍を伴う症例に対しては開腹手術を選択している.すべての症例が,Lap-RPLNDの適応ではない.
◆Lap-RPLNDは,従来の開腹手術に比べて低侵襲性では勝る.
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