Japanese
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特集 基礎から学ぶ下部尿路機能障害―苦手意識を克服しよう
〈病態別の診断と治療法〉
過活動膀胱
Overactive bladder
西井 久枝
1
,
野宮 正範
1
,
吉田 正貴
1
Hisae Nishii
1
,
Masanori Nomiya
1
,
Masaki Yoshida
1
1国立長寿医療研究センター泌尿器外科
キーワード:
非神経因性過活動膀胱
,
神経因性過活動膀胱
,
β3アドレナリン受容体作動薬
,
難治性過活動膀胱
Keyword:
非神経因性過活動膀胱
,
神経因性過活動膀胱
,
β3アドレナリン受容体作動薬
,
難治性過活動膀胱
pp.206-209
発行日 2019年3月20日
Published Date 2019/3/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1413206500
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▶ポイント
・過活動膀胱患者において,残尿が多い場合には下部尿路閉塞や,DHICに注意が必要である.
・過活動膀胱の治療においては,年齢や性別を考慮し薬物治療を開始し,自他覚症状を確認しながら,適切な薬剤増量・減量,切り替え,中止,併用療法また行動療法の再指導などが必要である.
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