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特集 停留精巣のすべて─小児から成人への架け橋
〈手術〉
停留精巣の至適手術時期─男子不妊症と悪性化の観点から
The optimal timing of surgery for undescended testis : aspect to fertility and malignancy
宮北 英司
1
Hideshi Miyakita
1
1東海大学医学部付属大磯病院泌尿器科
キーワード:
停留精巣
,
至適手術時期
,
妊孕性
Keyword:
停留精巣
,
至適手術時期
,
妊孕性
pp.792-794
発行日 2018年9月20日
Published Date 2018/9/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1413206381
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▶ポイント
・停留精巣に関しては,6か月〜2歳頃に精巣固定術が望ましい.
・停留精巣の病理組織学的変化は,精細管の萎縮,精粗細胞の減少,間質の増生が認められる.
・停留精巣の悪性化統計学的相対リスクは2.75〜7.5倍である.
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