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特集 この1冊で安心! 泌尿器科当直医マニュアル〈外来編〉
尿閉
Urinary retention : its diagnosis and management
大塚 篤史
1
,
三宅 秀明
1
Atsushi Otsuka
1
,
Hideaki Miyake
1
1浜松医科大学医学部泌尿器科学講座
キーワード:
尿閉
,
診断
,
治療
Keyword:
尿閉
,
診断
,
治療
pp.234-238
発行日 2018年3月20日
Published Date 2018/3/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1413206206
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▶ポイント
・尿閉の発症契機が急性であるか慢性であるかを,的確に評価する.
・有熱性尿路感染症,両側水腎症を伴う腎後性腎不全,多量の血塊ないし高度な肉眼的血尿,下部尿路損傷のいずれかを合併している場合には入院加療を検討する.
・尿道は非常に繊細で容易に医原性損傷を来すため,愛護的な操作により尿閉を解除できるよう最大限の配慮を払う.
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