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特集 泌尿器科処置とトラブル対処法─日常臨床に潜むピットフォール
〈その他〉
回腸導管の管理(ストーマ管理)
Management with ileal conduit diversion
佐藤 文憲
1
,
秦 聡孝
1
,
三股 浩光
1
Fuminori Sato
1
,
Toshitaka Shin
1
,
Hiromitsu Mimata
1
1大分大学医学部腎泌尿器外科学講座
キーワード:
回腸導管
,
術後合併症
,
晩期合併症
Keyword:
回腸導管
,
術後合併症
,
晩期合併症
pp.1002-1006
発行日 2017年11月20日
Published Date 2017/11/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1413206136
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▶ポイント
・適切な手術操作によって可能な限り術後合併症を予防することが最も重要である.
・術後早期は縫合不全や創感染,晩期には吻合部狭窄や結石の嵌頓,傍ストマヘルニアあるいは代謝性アシドーシスの発生に注意する.
・外来ではナースと協力し,定期的に腹部の視触診を行い,ストマの脱出や狭窄,ストマ周囲の皮膚合併症を見逃さない.
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