Japanese
English
特集 泌尿器科処置とトラブル対処法─日常臨床に潜むピットフォール
〈カテーテルおよびステント〉
膀胱瘻造設と管理
The procedure and management of cystostomy
東武 昇平
1
,
有働 和馬
1
,
野口 満
1
Shohei Tobu
1
,
Kazuma Udo
1
,
Mitsuru Noguchi
1
1佐賀大学医学部泌尿器科
キーワード:
膀胱瘻
,
管理
,
造設
Keyword:
膀胱瘻
,
管理
,
造設
pp.962-966
発行日 2017年11月20日
Published Date 2017/11/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1413206128
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▶ポイント
・試験穿刺での尿の吸引は必要最小限にすべきである.
・筋膜ダイレーターでのトラクト拡張では刺入方向に力が伝わるように留意する.
・造設中にガイドワイヤーが抜けないように,十分な長さのガイドワイヤーを膀胱内に留置すべきである.
・バルーンカテーテル型の膀胱瘻を挿入する際,バルーンカフの部位まで膀胱内に入っていることを確認する.
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