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特集 備えて安心! 泌尿器外傷の管理マニュアル
尿道外傷
Urethral trauma
堀口 明男
1
,
新地 祐介
1
,
淺野 友彦
1
Akio Horiguchi
1
,
Masayuki Shinchi
1
,
Tomohiko Asano
1
1防衛医科大学校泌尿器科学講座
キーワード:
鈍的尿道外傷
,
騎乗型外傷
,
骨盤骨折
Keyword:
鈍的尿道外傷
,
騎乗型外傷
,
骨盤骨折
pp.234-239
発行日 2017年3月20日
Published Date 2017/3/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1413205883
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▶ポイント
・尿道外傷の急性期は原則として尿道の修復は行わず,膀胱瘻造設による尿のドレナージにとどめる.
・外傷後少なくとも3か月以上待機してから尿道狭窄症の有無を評価する.
・尿道狭窄症は尿道形成術で治療する.内尿道切開,ブジー,ステントなどの経尿道的治療は成功率が低く,狭窄を複雑化させるリスクがある.
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