学会印象記
多面的に行われた研究発表—第6回Endourology&ESWL世界会議に出席して
田崎 寛
pp.36-37
発行日 1989年1月20日
Published Date 1989/1/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1413204900
- 有料閲覧
- 文献概要
第6回Endourology&ESWL(EE)世界会議は1988年9月1日から3日間,パリで行われた。会場は,モンパルナスに近いホテル・プルマンーサンジャックの国際会議場で,会長はEDAPのリソトリプターの開発に泌尿器科医として参加したDr A Le Ducであった。3日間の会議の全体を通してendourologyの範囲がレーザーおよび広く内視鏡関係をカバーするようになっていることと,ESWLに関しては第二世代の器械の実用化が進み,さらに進んだ第三世代ともいえる器械の紹介があったことが新しいところである。
Copyright © 1989, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.