Japanese
English
手術手技
鼠径リンパ節郭清術
Inguinal Lymphnode Dissection
坂田 安之輔
1
,
小松原 秀一
1
,
渡辺 学
1
,
阿部 礼男
1
Yasunosuke Sakata
1
1新潟がんセンター泌尿器科
1Department of Urology, Niigata Cancer Center
pp.991-996
発行日 1985年12月20日
Published Date 1985/12/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1413204180
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鼠径リンパ節郭清術は,泌尿器科医にあつては浸潤性の陰茎癌が主な手術対象で,ほかに,尿道,外陰あるいは下肢の癌,悪性黒色腫の場合に適応がある。しかし,比較的単調で長時間を費すこの手術には,術後合併症,後遺症がままみられることを覚悟しなければならない。以下,著者らが行つている浅鼠径リンパ節および深鼠径下リンパ節を大腿筋膜と共にen blocに摘出する郭清術の実際について述べる。
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