提案
神経因性膀胱に関する標準用語(第1部)の提案
黒田 一秀
1
,
今林 健一
1
,
近藤 厚生
1
,
宮崎 一興
1
,
並木 徳重郎
1
,
小川 秋実
1
,
折笠 精一
1
1神経因性膀胱研究会(NBS)
pp.1009-1011
発行日 1984年11月20日
Published Date 1984/11/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1413203931
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神経因性膀胱を含む排尿機構およびその病態に関する研究は,わが国においても最近著しく増加している。しかし,検査および論文発表に際して用いられる用語の不統一が,相互理解のうえでかなり支障となつていることも否めない。そこで,神経因性膀胱研究会(NeurogenicBladder Society, NBS)は,下記の用語委員を中心に標準用語(第1部)を決定した(1983年4月3日)。これを神経因性膀胱研究会よりの提案として広く関係諸氏に公表し,今後この分野の検査および発表論文に広く用いられることにより,研究者相互の理解がより容易となるよう願う次第である。
用語決定にあたり,多少問題ありとされたものに関しては「これでも良い」「あつても良い」として( )内に併記した。
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