小さな工夫
尿管S状結腸吻合術におけるステントカテーテルの肛門外への誘導法
高崎 登
1
,
秋田 康年
2
1大阪医科大学泌尿器科
2日赤大津病院泌尿器科
pp.1113
発行日 1981年11月20日
Published Date 1981/11/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1413203248
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尿路変更として尿管S状結腸吻合術を行なうにあたつて,ステントカテーテルを留置する場合とそうでない場合とがある。われわれはステントカテーテルを留置するCoffey II法を行なつているが,ステントカテーテルを肛門外へ誘導する場合に,ロマノスコープを使用することなく,ネラトンカテーテルを使つて容易に誘導しているので,その手技を紹介する。
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