座談会
尿路性器腫瘍の放射線治療
川井 博
1
,
望月 幸夫
2
,
松本 恵一
3
1日本医科大学泌尿器科
2東京慈恵会医科大学放射線科
3国立がんセンター泌尿器科
pp.37-46
発行日 1981年1月20日
Published Date 1981/1/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1413203081
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川井(司会) 本日は「尿路性器腫瘍の放射線治療」ということで,非常に大きなテーマを掲げまして,この道ではたいへん造詣の深い専門家でおられる望月教授と松本博士のお2人にお話をうかがいたいと思います。
Wilms腫瘍,睾丸腫瘍,陰茎癌,そして前立腺癌の5つの尿路性器の悪性腫瘍を取り上げるわけですが,いずれの癌も放射線治療が,その予後には重要な役割を占める疾患であろうと思います。
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