学会印象記
「第15回国際性機能学会(World Meeting on Sexual Medicine)」印象記
白石 晃司
1
1山口大学泌尿器科
pp.1060-1061
発行日 2012年12月20日
Published Date 2012/12/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1413102981
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2012年8月26日~30日までの5日間,シカゴにて国際性機能学会が開催されました。過去に幾度か学会名の改変があり,オフィシャルには第何回とは表記されていませんが,今回は第15回目となります。通称は2012ISSM(International Society for Sexual Medicine)と呼ばれます。
シカゴでAUAやASCOが開催される際には町の南のMcCormick Centerがよく使われますが,本学会は参加者数は700~800人程度であり,場所はアメリカ中西部を代表するショッピング街であるマグニフィセントマイルに近いSheraton Chicagoで開催され,参加者は同ホテルに安めで泊まれることや,なぜか性機能を専門にしている人は日本でもそうですが外国の先生がたも温厚で親しみやすい人が多いため,大きな合宿のような印象さえ受けました。私自身は西隣のアイオワ州に住んでいたこともあり,オヘア空港やシカゴダウンタウンは馴染み深く,なんとなく安心して学会に参加できました。
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