知っていると役立つ泌尿器病理・8
症例:40代・男性
加島 健司
1
,
横山 繁生
1
1大分大学医学部診断病理学講座
pp.899-902
発行日 2012年11月20日
Published Date 2012/11/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1413102943
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症例:40代・男性
尿閉・便秘にて来院。血清PSAの上昇なし。CT検査にて骨盤腔を占拠する約11cm大の内部不均一な腫瘍が認められ,膀胱と尿道は前方に偏位していた。骨盤内臓器全摘術が施行された。図1は膀胱と前立腺腫瘍の肉眼像(割面)で,図2,3はその代表的な組織像である。
1.組織像における鑑別診断を述べよ。
2.病理診断は何か。
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