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手術手技 指導的助手からみた泌尿器科手術のポイント・5
腎盂形成術
Technical points of open pyeloplasty
丸山 哲史
1
,
黒川 覚史
1
,
永田 大介
1
Tetsuji Maruyama
1
,
Satoshi Kurokawa
1
,
Daisuke Nagata
1
1名古屋市立東部医療センター泌尿器科
キーワード:
腎盂形成術
,
高位付着
,
異常血管
Keyword:
腎盂形成術
,
高位付着
,
異常血管
pp.449-455
発行日 2011年6月20日
Published Date 2011/6/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1413102413
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要旨 最も一般的なAnderson-Hynes(AH)法における指導的助手からレジデントに対する注意点を述べた。腎盂尿管移行部(UPJ)のみでなく腎盂および尿管の形態と相互関係を立体的にイメージすることが大切である。特に,腎盂最下端とUPJの位置関係がデザイン上のポイントになる。実際の手技にあたっては,尿管縦切開部の最先端と腎盂最下端とを縫合する最初の3本がkey sutureで,針先に集中した運針操作が必要になる。
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