Japanese
English
手術手技 腹腔鏡下手術時代における開放手術・6
腎盂形成術
Pyeloplasty
島田 憲次
1
,
松本 富美
1
,
松井 太
1
Kenji Shimada
1
,
Fumi Matsumoto
1
,
Futosi Matsui
1
1大阪府立母子保健総合医療センター泌尿器科
キーワード:
先天性水腎症
,
腎盂形成術
,
手術手技
Keyword:
先天性水腎症
,
腎盂形成術
,
手術手技
pp.507-514
発行日 2007年6月20日
Published Date 2007/6/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1413101220
- 有料閲覧
- Abstract 文献概要
- 1ページ目 Look Inside
- 参考文献 Reference
要旨:幼小児の先天性水腎症に対する腎盂形成術では腎盂切開のデザインが最も重要となる。腎盂尿管吻合に際しては手術用ルーペを用いて慎重な操作を加え,腎瘻を置き,吻合部にはステントを留置する。皮膚切開創の大きさや手術時間などから腹腔鏡下手術よりはるかに手術侵襲は小さいと考えられる。さまざまなバリエーションにも柔軟に対応できるよう,異常血管に対する処置や狭窄部が長い場合の術式にも精通しておく必要がある。
Copyright © 2007, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.