病院めぐり
県立広島病院泌尿器科
中原 満
1
1県立広島病院泌尿器科
pp.952-953
発行日 2010年11月20日
Published Date 2010/11/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1413102161
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<病院の沿革>
当院は1877年(明治10年)に公立広島病院として創立,1945年(昭和20年)8月6日の原子爆弾で壊滅した後,1948年4月1日から現在の場所で県立広島病院として皮膚泌尿器科を含む8科で再発足した。創立以来130年以上も地域の基幹病院として発展し,当院の理念は「県民の皆様に愛され信頼される病院をめざします」である。
現在,5センター,36診療科,715病床の急性期型の総合病院で,医師数171名(研修医を含む),総職員数1,134名である。国や県から救命救急センター,基幹災害医療センター,総合周産期医療センター,地域がん診療連携拠点病院,地域医療支援病院,中国・四国ブロックエイズ拠点病院などの認定を受けている。さらに,教育・研修においても,臨床研修指定病院であるとともに,53学会から専門(認定)教育病院の指定をいただき,看護師などの医療従事者の卒前・卒後教育にも積極的に取り組んでいる。泌尿器科を取り巻く環境として,小児外科,透析・移植外科,臨床腫瘍科,放射線科,生殖医療科,緩和ケア科などの関係科が存在する。
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