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手術手技 小児泌尿器科手術Ⅱ 性器系の手術・6
女児外陰部形成術(陰核・陰唇・腟形成術,造腟術)
Feminizing genitoplasty
野口 満
1
,
魚住 二郎
1
Mitsuru Noguchi
1
,
Jirou Uozumi
1
1佐賀大学医学部泌尿器科
キーワード:
外陰部形成術
,
性分化異常
,
尿生殖洞遺残
Keyword:
外陰部形成術
,
性分化異常
,
尿生殖洞遺残
pp.721-727
発行日 2010年9月20日
Published Date 2010/9/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1413102113
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要旨 女児外陰部形態異常の多くが性分化異常によるもので,性分化異常に対する取り扱いは最近急速に進歩している。これに伴い,その外陰部形成術の適応,手術時期,術式も変遷を続けており,近年は形態のみならずfunctionも重要視される。外陰部形成術のポイントの1つは,尿道・腟分岐の位置評価とそれによる治療プラン決定と思われる。
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