Japanese
English
トピックス Aging male
Agingと男性性機能障害
Aging and male sexual dysfunction
丸茂 健
1
,
村井 勝
1
Ken Marumo
1
,
Masaru Murai
1
1慶應義塾大学医学部泌尿器科
キーワード:
加齢
,
勃起障害
,
危険因子
Keyword:
加齢
,
勃起障害
,
危険因子
pp.413-418
発行日 2004年5月20日
Published Date 2004/5/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1413100546
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要旨:勃起機能は加齢またはそれに伴って発生する内分泌環境と陰茎局所の変化,種々の疾病とその治療,外傷,生活習慣などによって影響を受けることが知られている。加齢に伴う性機能の低下は避けられないものの,中高年になってからの男性性機能を良好に維持するためには危険因子となる疾病の予防と管理も重要である。疾病の治療に際しては,個々の患者に応じて治療を選択することにより勃起障害を避けることも可能となってきた。勃起障害の危険因子については,さらなる疫学的な調査を発展させることは勃起障害の予防と治療に役立つものと考えられる。
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