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トピックス Aging male
男 面倒見ます 泌尿器科―男性の更年期/熟年期,さらに思春期にも視野を広げて
Urology should cover the field of andrology
熊本 悦明
1
Yoshiaki Kumamoto
1
1日本臨床男性医学研究所・札幌医科大学
キーワード:
男性思春期
,
男性更年期
,
男性熟年期
Keyword:
男性思春期
,
男性更年期
,
男性熟年期
pp.397-405
発行日 2004年5月20日
Published Date 2004/5/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1413100544
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要旨:現在の医学領域のなかで,男性の解剖・生理全般を含めて,臨床上,男性学を十分カバーし得るのは,わが泌尿器科のみである。最近とみに“男の一生”に関する医学的問題が注目され始めている社会的背景からいっても,今や,その泌尿器科の特色を明確に主張し,また臨床上,積極的に尽力すべき時が来ている。ところが現在のわが泌尿器科は,ロゴマークが象徴するようにアメリカ式の泌尿器外科志向が強すぎていると言ってよい。女性医学に婦人科が積極的に対応しているように,男性医学に,わが泌尿器科がしっかり対応すべきであろう。そのためにもわれわれはUrology/Andrologyの旗を高く掲げねばならないと信じている。そしてわがロゴマークも,それにマッチしたものに改めて,今後大きく発展することを期待して止まない。
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